白髪を見つけた!と思って抜くと黒髪だったということはありませんか?

なぜこんなことが起きるのでしょうか?

黒髪なのに白くみえちゃう

黒髪なのに白くみえちゃう?!

ニセ白髪の正体をご紹介します。

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髪の構造

髪は3層構造になっています。中間にあるコルテックスという層にメラニンが含まれており、髪はコルテックスの色です。コルテックスにメラニンがあればそのメラニンに応じた色をしていますが、メラニンがなくなると白髪になります。

  1. メデュラ
    中心にメデュラという組織があり、これは芯のような役割をしています。細い髪にはない場合も多いです。
  2. コルテックス
    メデュラを囲むようにコルテックスという髪の大部分を占める組織があります。コルテックスにはメラニンが含まれます。
  3. キューティクル
    コルテックスを覆うようにキューティクルがあります。キューティクルは鱗のようになっています。シャンプーのCMなどで見る機会も多いと思います。このキューティクルは色素をもっていないため、無色です。

こちらのサイトに断面図入りで詳しい説明があります。御覧ください。

キューティクルと光の関係

光はまっすぐにしか進めないのはご存知ですよね。そのため、光が髪にあたった時に、そのキューティクルの状態次第で色が違って見えます

黒髪が白く見えてしまう理由

キューティクルが開いている・剥がれている

キューティクルで光が乱反射してしまい、コルテックスの色が見えないことが考えられます。傷んだ髪に見られます。一本だけクネクネとした髪が跳ね出ていて、それが白髪に見えるというようなことがありますよね。剥がれてしまっている場合は、コルテックスに直接光があたり、コルテックスの中の組織に乱反射してしまいます。

トリートメントをはじめとした髪のメンテナンスを行うことで改善できます。

キューティクルが閉じていて蛍光を反射している

こっちは真逆のキューティクルが閉じていて傷みのない髪の場合です。蛍光灯や太陽光の下などで天使の輪状態になります。

光が透過してしまっている

髪が細く、メラニンが少ない人に多い現象です。光を反射したり遮る成分がないため、髪が透けて見えるようになります。これが太陽光の下などの場合、金色に見えることがあります。

白髪が戻ったというのも、こういう「本当は黒髪なのに白髪に見えていただけ」の髪が正常に戻った現象かもしれませんね。