白髪を抜くともっと増えるよ!と言われたことはありませんか?

はたしてそれは本当なのでしょうか?
抜くのはアリ?ナシ?

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そもそも髪の毛を抜くとどうなるの?

髪の毛を抜いた時に毛根から抜けるときがありますね。

俗にいう「毛根」というのは、毛の先端についている丸い部分です。この部分が毛の種になる部分だと勘違いしている方が多いようですが、それは違います。

毛の種にあたるのは、「毛乳頭」と呼ばれる組織です。

これは、毛細血管とつながっていてそう安々と抜けることはありません。毛を抜いた時に付いている丸い部分は毛乳頭を包んでいた毛根の殻の部分であることがほとんどです。

髪が抜けた時のパターン

  1. 毛根の手前で切れている
  2. 毛乳頭を包んでいた皮がはがれて抜けている
  3. 毛乳頭ごと抜けている

自然に抜け落ちる場合は、1と2のパターンであることがほとんどですが、無理やり引っ張ったりした時には3のパターンになる場合があります。

毛乳頭が抜けたかどうかはどう判断する?

毛乳頭は毛細血管とつながっているので、毛乳頭が抜けてしまった時には毛細血管から出血します。毛穴が赤くなったり血が出たりしたら毛乳頭も抜けたということになります。この場合は、毛の種にあたる毛乳頭が抜けてしまうのでこの毛穴から毛が生えてくることは残念ながらありません。

“白髪を抜くと白髪が増える”の正体

白髪を抜くというのは、毛乳頭を覆っている毛根の皮をはがしていることがほとんどです。白髪の発生メカニズムを考えると、今生えている毛がなくなれば次に生えてくる毛は黒いということはありえません。次に生えてくるのも白髪でしかありません。

髪を無理に抜くと、毛乳頭が残っていたとしても、その瞬間毛乳頭に多大なストレスを与えます。その刺激がメラニンを無くす原因になってしまい、ますます色が抜けていってしまう可能性が高いのです。

また、毛乳頭が健康ではなくなったり傷むと、次に生えてくるまで時間がかかったり、次に生えてくる髪が傷んでいたり、細くなったりします。これまであった太く健康な黒髪が細く弱くなっていくことで他の白髪が目立つ原因にもなります。

それでも白髪を抜きたい!

白髪を抜く事が白髪が増える手助けをしてしまうことはあるでしょう。

無理に抜くことはせず、気になるようであれば、根本を優しく切るのがオススメです。