“タバコで白髪が増える”は本当? – タバコと白髪の関係

白髪にまつわる噂
2015年11月15日
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喫煙者は白髪が生えやすいという話を耳にしたはありませんか?

タバコと白髪の関係

タバコと白髪の関係

男性はは特に気になるこの話題を今回は調査しました。

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タバコの何が体に悪い?

タバコの煙による肺への影響

肺はその細胞1つ1つで器官から入ってきた空気を吸収し、酸素を取り出しています。取り出した酸素を血管に乗せて運び、生命活動の燃料となります。酸素の変わりに血液から二酸化炭素を受け取り、二酸化炭素を排出しています。

吸い込んだタバコの煙が肺に付着して真っ黒になった肺の画像というのを学校の保健体育の授業なんかで見たことはありませんか?あれは、タバコに含まれているタールによるものです。タールは粘着性のある物質です。

タバコのフィルターについている茶色いものがタールですが、フィルターで全てを防げているわけではありません。

肺は大事にしましょう

肺は大事にしましょう

肺にタールが付着している状態になると、酸素を上手く吸収できなくなります。呼吸しても酸素が吸収できなくなると酸素ボンベを日常で使うようにまでなってしまう場合があります。生きていく上で普通にできてあたりまえの呼吸が難しいというのは計り知れない苦痛です。

また、肺に煙が付着することで細胞に傷がつき肺がんになる確率高くなります。

こういった肺への煙による影響は、自身の喫煙だけでなく他人が吸ったタバコの煙による受動喫煙でも同じように発生する確率はあります。

タバコに含まれる物質による影響

タバコに含まれるニコチンは、2つの大きな影響を及ぼします。

1つは“依存性”です。タバコによるニコチン摂取はかなり効率がよいので、あっというまに脳を含めた全身に巡ります。ニコチンは脳の快楽を司る部分に影響し、吸うことが“気持ちいい”、”落ち着く”といった錯覚を得ます。つまり興奮剤のようなものです。そして、この興奮が依存性を高めます。

2つ目は、“血管への影響”です。タバコを吸うと動脈硬化になるというのはご存知の方は多いと思います。この結果、体内の血の巡りは悪くなります。血液は、各器官から排出された不要なものをそれぞれを処理する器官に運び、逆に各器官が必要とする物質を運ぶという役割をしていますが、それが上手くいかなくなるとどうなるかは簡単に想像できます。要らないものが貯まり、必要なものが足りない状態です。

タバコを吸うと白髪は増えるか?

 

ニコチンもタールも直接白髪に影響することはないとされていますが、動脈効果によって血流が悪くなったり、酸素や栄養が髪に運ばれない状況が続くと白髪が増える原因の1つになりえます

また、煙で頭皮が汚れたままでいると抜け毛や薄毛にもなりやすいという報告はあるようです。

タバコによるストレス緩和と白髪

白髪にはストレスが大敵です。タバコを吸うとストレス緩和になる!と感じる方も多くいるかもしれませんね。しかし禁煙のためのストレスと今後の身体への影響を考えると比較のしようがないことです。

禁煙すれば白髪は防げるの?

いいえ。タバコによる諸々の影響のみが原因であれば防げるかもしれませんが、白髪は大抵いくつかの原因が合わさっています。白髪だけでいうなら、タバコが直接の原因になるというのは血流の問題以外ではあまり考えられないというのが実際のところです。

吸うことを推奨するわけではありませんが、”タバコミュニケーション”なんていう言葉もあるくらいです。タバコを吸う行為が社会的なストレスの回避や解消の1つになっていて吸いすぎないようであれば、お付き合い程度は仕方ないことなのかもしれません。もし「タバコを吸う行為」が狙いであれば、今では、かなり出来のいい電子タバコも出ていますし、昔からパイポもあります。

白髪だけでなく体のことを考えて、本数を減らしていくようにしましょう!